コースA
養成コースA職域・地域架橋型コーディネーター[心理・精神保健研修生(2年間)]
- 目的
- 当事者の価値に寄り添い、医療と他の領域を架橋できる人材や、
当事者が地域で主体的に暮らせるよう、地域と連携できる人材の養成を目指します。
- 対象
- 主に臨床心理・精神保健福祉系の大学院生や若手メディカルスタッフなど
- 期間
- 2年(1年目:基礎コース、2年目:専門コース)
- 修了
要件
- 本コースで定める科目を合計480時間履修することで、
履修証明書が授与されます。
- 定員
- コースAで毎年度5名募集
- 受講料
- 無料
- 開催場所
- 東京大学本郷キャンパス・医学部附属病院内会議室(文京区本郷7-3-1)
A-1職域架橋型基礎・専門コース
- 内容
- 精神医学基礎講義(1年目:15時間)を受講し、職域架橋型基礎・専門実習(1年目:465時間、2年目:480時間)として、病院臨床研修(病棟・外来・リハビリテーション・リエゾンコンサルテーションなど)、専門医療の研修(こころのリスク外来、こころの検査入院など)、地域サービス訪問同行(教育・地域・災害こころのケアなど)を、見学等を主体とした形式(基礎)および、講師のスーパービジョンを受ける体制下(専門)で実習する。
A-2地域連携型基礎・専門コース
- 内容
- 精神医学基礎講義(1年目:15時間)の受講および地域連携型基礎・専門実習(1年目:465時間、2年目:480時間)を行う。1年目は、講義や院内関連施設や他病院の見学を通して精神科医療全般についての見識を深める。2年目は、指導を受けながらメンバーの個人受け持ちを通して、スーパーヴァイズのもとに集団運営、社会資源利用のマネージ、アウトリーチ支援など、個人の障害を客観的に理解し治療に必要な実践スキルを修得する。
- コースBの講義・演習・実習を受講し、履修時間として算定することが可能です。
- 所定の受講料1.5万円/日(学生は0.8万円/日)にてコースCの講義を単回受講することができ、
履修時間として算定することが可能です。