Dコース

D-1コース精神領域ピア人材[ピアサポートワーカー研修生]募集詳細はこちら

目的
当事者に共感を示し価値に寄り添うことで、
主体的意思決定をサポートできるピアサポートワーカーを育成することを目指します。
対象
精神障がいをもち、ピアサポートワーカーを目指す当事者など
期間
1年
修了
要件
本コースで定める科目を合計120時間履修することで、
履修証明書が授与されます。
定員
各年度2名募集
受講料
無料
開催場所
講義:オンライン
実習:東京大学本郷キャンパス・医学部附属病院内(文京区本郷7-3-1)
内容
講義として、ピアサポートやリカバリーの理念を基盤とした新しい支援に関する講義(自身のリカバリーの体験や困難の開示の仕方、リカバリーストーリー、Recovery focused language、自身のセルフマネジメントについてなど)および精神医学入門講義(医療現場でのコミュニケーション・ロールプレイ、精神保健福祉法と退院支援、リハビリテーション、精神療法入門、薬物療法入門など)を行う。また、外来・病棟における実習(平日週2日程度、1か月)を中心とした多職種協働実習、およびデイホスピタル・リカバリーセンターにおける実習(平日週2日程度、1か月)を中心とした地域連携実習を行う。これらの実習においては、シニアピアサポートワーカーからスーパービジョンを受けるとともに多職種での振返りを行う。
※少人数制(募集4名)であることから、研修生の希望や都合により、授業や実習の曜日は柔軟に対応する。
  • AコースおよびBコースの講義・演習・実習を受講し、履修時間として算定することが可能です。
  • 所定の受講料1.5万円/日(学生は0.8万円/日)にてコースCの講義を単回受講することができ、
    履修時間として算定することが可能です

D-2コース医学のダイバーシティ人材養成コース募集詳細はこちら

対象

概要
R5年度から新設される、障害を有しながら医療に従事する医師、看護師、医学研究者等向けのコースです。障害の社会モデル、医学のダイバーシティとインクルージョン、医療研究開発におけるpatient-public involvement (PPI)、研究の共同創造(co-production)、当事者研究入門などについて学びます。
期間
1年
定員
4名
受講料
無料
開催場所
オンライン
(一部対面開催。対面開催の場合は、東京大学本郷キャンパス・医学部附属病院内(文京区本郷7-3-1))
内容
医学のダイバーシティ人材養成講義・演習(60時間)
2ヶ月に一度、火曜日夕方、オンラインで行われる演習に加えて、受講者とご相談しながら、
TICPOC他コースや東京大学医学のダイバーシティ教育研究センターと連携して講義や演習を組んでまいります。
  • 障害の社会モデル
  • 医学のダイバーシティとインクルージョン
  • 医療研究開発におけるpatient-public involvement (PPI)
  • 研究の共同創造(co-production)
  • 当事者研究入門
  • などを学びます。
    受講生同士で当事者としての知や経験を分かち合い、学び合う仲間づくりも重要な要素と考えています。

    関連機関